こんにちは、平井早紀です。

改めまして、7月末から1週間ほど入院をしていました。
入院生活は思った以上に退屈で、ベッドを囲うカーテンの中にいる以外にやることが一切なく、とにかく一日も早く外に出てやるんだと、毎日寝疲れするまで寝ていました。
そのおかげか回復が早く、予定よりかなり早く退院することができました。
ご心配をおかけしました。
自分の身体の悲鳴を聞けない(聞こえないふりをしてしまう)のは、良くないなと思います。大反省です。
身体は自分で思う以上に自然の一部なのだと思います。気温や気圧、湿度に影響を受け、水分が足りなければ渇き、熱が籠もれば発しようとします。
頭で考えるよりも早く身体は動いていて、そんな身体を頭は邪魔してはいけないのだな、と思いました。
神様は乗り越えられる試練しか与えないと言いますが、今年に入って起きている嬉しいことも、苦しいことも、辛いことも、楽しいことも全部、私が身体と頭をうまく結びつけていくための訓練として、起きるべくして起きているのかもしれないと思います。
自然の赴くままの身体をうまく頭でコントロールすること、
自然に動こうとする身体を頭で縛り付けないこと、
頭の中にあるものを自然に身体に落とし込むということ、
頭と身体が助け合って私になるように。
ベッドの中でそんなことを考えていました。
転んでもタダでは起きないという言葉がありますが、経験は必ず何かを残すと思いますし、きっと「タダで起きる」方が難しいのです。
たくさんの人にご迷惑をかけてしまって、自分の不甲斐なさに落ち込みはしますが、その分だけひとまわりちゃんと成長して今日を迎えていたいと思います。
では、舞台稽古に行ってまいります。
平井早紀